TR Pattern seminar

　先日、母校でのファッションセミナー、「佐藤慎権氏によるTRパターンのデモンストレーションと
技術解説」に参加した。

TRパターンとはtransform(変形) & reconstruct(再構成)意味する立体構成から、平面パターンメイクに繋げる服飾造形技術のことです。
服飾クリエーター向けの立体アート、バランス感覚を独創的に応用して表現できる技術のひとつ。

　服をつくる人達の基本的な共通認識に、人の体は立体的で凹凸があり、生地という平面なもの
で立体を作るには、立体的なものを一枚の平面なものでくるもうとした時にできる余剰分をとる
「ダーツ」や、いくつかのパーツで立体的にするという「切り替え線」というものがある。

そういった基礎知識を応用することで、アートのような造形も、工作としてではなく、生地から
パターンとしてつくることができるというもの。
これは技術のひとつで、そこからさらに、オリジナルで、自分のものにするには、実験と研究とその過程での新たなひらめきが必要だと思う。

佐藤氏の違った観点に触れることができてよかった。

The other day, it participated in the fashion seminar in an alma mater, and "the demonstration of TR pattern and technical description" by Sato Shingo.

TR pattern is the dress-and-ornaments modeling technology tied to a plane pattern makeup from the solid composition which carries out a reconstruction meaning with modification. It is one of the technology which applies creatively a dress-and-ornaments creator-oriented solid art and a sense of proportion, and can express them.
TR pattern

Balloon technique

The origami dress

The ribbon dress